順位をどう決めたか、どの情報を正としたか、どこで断定をやめたかを書きます。記事の本文にも同じことを書いていますが、こちらは方針として残します。
順位は運営元の照合で決めています
換金率の高さ、カード事故0件の申告、振込の速さでは並べていません。この3つはどれも業者が自分で言っていることで、外から確かめる方法がないからです。カード事故0件は、事故があったら書かないだけとも読めます。
代わりに見ているのは、運営者情報が確かめられるかどうかです。順番は4つ。運営者情報のページがあるか、名乗りが法人格つきの商号か、所在地が番地まであるか、別の出所と食い違わないか。この4つで食い違いが出なかった順に並べています。基準を挙げるだけでなく、実際に全社へ当てて結果を書くところまでを記事に入れています。
どの出所を正とするか
同じ業者の情報が複数の場所に出ていて食い違うことがあります。優先の順番を決めています。
- 業者本人が自社サイトに書いている内容
- 広告の着地ページ(申込フォームがある側)に書いてある内容
- 他社が公開している比較表にしか出ていない情報
1と2が食い違ったときは、申込ページ側を採ります。実際に申し込む人が見る画面のほうが、条件として効くからです。3にしかない情報を使うときは、どこから取ったのかを本文に書きます。他社の表を出所として黙って使うことはしません。
食い違いそのものを消さないことも決めています。所在地が2つ出てきた業者は、両方を書いて、本人の記載を正とした理由も書きます。片方だけ載せると、読者が検索したときに答え合わせができなくなります。
どこで断定をやめるか
複数の店名が同じ運営だと書くのは、所在地と代表者名の両方が一致したときだけです。片方しか一致していないなら「同じ番地に複数の店名がある」までにとどめます。貸しオフィスには何十社も入っているので、住所が同じだけでは同じ会社と言えません。
会社概要の書式や文言がそっくりな業者どうしについても、同じ運営とは書きません。制作した会社が同じひな形を使ったと読むほうが自然なので、観測した事実だけを書きます。
個別の業者を「悪質」「詐欺」と書くこともしません。確認できたのは表記の状態だけで、それは業者の悪意の証明になりません。
「記載なし」と「テキストで確認できない」を分ける
会社概要や換金率の表を、画像1枚に入れている業者があります。ページの文字を機械的に抜くと何も取れないので、うっかりすると「開示していない」と書いてしまいます。
調査のときは、文字が取れなかったページの画像を実際に開いて中身を読みます。そのうえで、開示していないのか、テキストとして存在しないのかを分けて書きます。この2つは読者にとって意味が違います。前者は情報がない、後者は情報はあるが確かめる手間が増える、ということです。
確認できなかったことは、そう書く
比較表のマスを埋めるために、他のサイトの数字を借りることはしません。確認できなかった項目は「確認できなかった」と書きます。結果として、他の比較サイトより空欄や注記が多くなります。
とくに気をつけているのは「審査なし」の欄です。比較サイトのスペック表はどこも全社そろって「なし」で埋まっていますが、公式に言及がある業者はその一部です。書いていない業者を「なし」にすると、事実でない情報を作ることになります。
看板に出ている最大値も、そのまま転記しません。どの金額帯の数字か、そもそもクレジットカードの数字なのかを確かめます。別のサービスの枠の数字が看板になっている業者がありました。
古くなったときの直し方
換金率、受付時間、所在地、代表者名は変わります。記事には確認した日付を入れているので、そこを起点に見てください。業者側の表記が変わったことに気づいたときは、記事の本文と比較表の両方を直します。表だけ直して地の文が古いまま残るのが一番まずいので、そこは一緒に見ます。
誤りを見つけられた場合はお問い合わせフォームからご連絡ください。公開されている表記を確認して直します。
引用と著作権
公的機関や業界団体の公表内容を参照するときは、どこが何を書いているかを本文に示します。長い文をそのまま写すことは避け、要点を自分の言葉に置き換えたうえで出所を書きます。
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